研修で留守をしていたのでしばらくご無沙汰しておりました。
私は月曜日から4泊5日、金曜日に帰る。
だんなさんは山の仕事で週末だけしか帰れない。
1泊2泊ならば岳を車中泊させてもいいかなと思ったが、さすがに4泊もケージにいれておくわけにもいかないのでホテルに預けることにした。
月曜日は朝が早いので、前日日曜日からお願いすることにした。
いつもより早い晩御飯を食べさせ車に乗せる。どうしてかな?と思っているだろう。
ペットホテルまでの道中、気が重くなる。胸が締め付けられる思いだ。
ごめんね、1週間、みんなバラバラ生活だ。岳もがんばるんだよ。と心の中であやまった。
お店に着くと店長が待っていてくれた。岳は店長には懐いているのだ。
「ヒーーーーーー」
尻尾をぶんぶんと振り、店長にじゃれつく。
これは間違いなく「超好き」な人に見せる態度だ。
岳は私の友達のだんなさん、Kちゃんのことも「超好き」で顔をペロペロなめまくり、挙句にはおなかを見せてすりよっていく。
飼い主には見せない態度でうれしいやらなさけないやら、複雑な心境。
「よろしくお願いします」と頭を下げると店長が「岳、おかあさん、帰っちゃうよ」という。
岳は看板犬のように店長の横にお座りして、私の後ろにいたお客さん(人とわんこ)に愛想を振り撒いている。
ある意味劇的な別れ方をして帰ってきた。
岳のいない家で飼い主ふたりは鉄腕DASH(犬のしつけ)をみながら
「岳はこうだよね」「岳はできないね」など、岳の話ばかりした。
岳も大人になったんだなぁ。
きっと「ヤッター!ホテルだぜぇ!ホテル!ホテル!」と思ったんだろうな。
嫌がったりするよりはいいことだ。
ちょうど信号待ちで止まったのでお店を写してみた。
じゃあね、ちゃんとおりこうさんにしてるんだよ。
いってくるね。