旭川の冬は、厳しい寒波の季節となります。特に、寒さが一段と厳しくなる12月から2月にかけては、水道管の凍結が多くなります。水道管が凍結すると、水が使えなくなるばかりでなく、修理代などの思わぬ出費がかさむことになります。冬期間の水道管凍結には、普段から注意してください。
(水道局HPより)
我が家は筋金入りのアンティークな家なので「水を落とす」作業が必須である。
「水道管が凍る」という話を聞いたときに、内地に住んでいた私は「ええぇ~!?」と驚くくらいで、水を「落とす」とか「抜く」という言葉がよく理解できなかった。
いざその立場に置かれてみてようやくわかったという次第です。
元栓から蛇口までの間が凍るので、まず元栓を閉めてそこから蛇口までの水を抜けばよい。
外気温-4℃以下になると要注意。
12月中旬から我が家でも水を落とし始めた。
台所はストーブつけっぱなしの居間とつながっているので、今のところそのままだ。
夜、トイレだけ元栓を締め、タンクを空にして寝る。
落とし始めて数日たった朝、元栓を開けたが水が出てこない。
凍った!
ゲゲゲ~!なんで?
「ちゃんと落としたのに」と「やっぱりここ(トイレ)はマイナスか…」というダブルショックでかなり凹んだ。
よくみたら、床からトイレのタンクにつながっている水道管はむきだしのままだ。
「これか」と気がついた。でもここ抜けないの???そうしたら何か巻いておかないと。
凹んだせいでヘンなスイッチが入った。
なんとかしなくちゃ、HCに行ってあれこれ探して迷うのもめんどくさい。
家にあるものを巻いてしまおう。
カーペットの下に敷く銀色のシートがあったのでそれを最初に巻き、その上から着なくなった某社のフリースを紐状に切りぐるぐると巻きつけていった。
われながらうまく出来たので写真を撮ってみた。
それならブログに載せてみようかな、と
このあとしばらくヒーターをつけていたら、無事水がでてきた。
その後も
まだ凍っていない。
もう1着(?)巻いたほうがいいかもしれない^^